心に残る盆提灯のオリジナル。
ちょうちんのオリジナルと言えば様々なものがあるようですが私のまわりで今身近にみることができるものは盆提灯くらいでしょうか。
盆提灯とはお盆の時期にご先祖様を供養するために仏壇等の前に飾る提灯のこと。
盆提灯は実用品でも消耗品でもないので、どうせだったら自分好みの素敵な提灯を選びたいですよね。最近は自分の家紋を入れるオリジナルなものが結構多いとのことです。
確かに、きれいな模様の入った盆提灯もキレイですが家紋が入ったものがひとつあるとなんだか、自己主張でもないですが、その家がわかり、白地に黒文字。しゃきっとして嫌な人はいないでしょうね。
私の実家でも盆提灯は毎年毎年きちんと飾っていました。注文したお店の方が誇らしげに話すくらいの大人気盆提灯のオリジナル柄だったそうで、やっぱりとてもキレイな可憐なお花の柄。
他にも、何本か飾っていたのですが自分が気に入っている盆提灯がありまして、もう何年も見ていませんが好きな盆提灯はすぐに思い出せますね。ライトと一番外側の柄の入った布地との間に中袋というのでしょうか、一枚筒があるんですよ。
その中袋がところどころ丸くくりぬかれて、光を通すとくりぬかれた丸い穴の部分は強い光を放って布地が水色の提灯だったので布地に泡の模様のように投影されてとてもキレイでした。嫁いだ今、嫁ぎ先にその家ならではの盆提灯のオリジナルのようなものはなく、ましてやお仏壇もなく、義父が3男なので今はないそのお仏壇に入る人もまだいない状態。
くわえて最近は盆提灯のオリジナルを取扱う数もお店も減ってきているようで昔から日本では至極当たり前だった提灯がどんどん一般的ではなくなってきているんですよね。地方によって、そして宗教によってもいろいろと違いがあるので、知らないことも多くあります。
義両親ともにまだまだ元気ですが、身内で用意する盆提灯が必要になったとき、自分自身そろそろいい年なので、何も知らないでは済まないですから本当に大変そうです。
そして宗派によっては提灯を飾らない場合もあるそうなので用意する場合は要確認ですね。でも、必要なら自分がそうだったように、子供や孫達の心にのこるすてきな盆提灯のオリジナルを用意したいです。